JavaScript»基礎»小数点以下を切り捨てるMath.floor() 小数点以下を切り捨てる

ファイル名: js-basic/quest_00104.html

小数を入力したら、小数点以下いかを切りすてて表示ひょうじするプログラムを作ってみましょう。

プログラムを実行

ソースコード

const num = prompt("小数を入力してください");
const i = Math.floor(num);
alert("もとの数: " + num + ", 小数点以下切りすて: " + i);

解説(1)

ここではプログラムを作っていくうえでとても重要な要素である”変数”というものを用いています。
“変数”とは、数字や文字などの情報を格納しておく箱のようなものです。
箱に入れた情報は後から何度でも利用することができます。
なので何度も計算に使いそうな数字や文字などは積極的に変数に収納していきましょう

変数の作り方は

const hoge = 200;

“const”の後に”スペース”を挟み、変数名を指定します(上記では”hoge”の部分)。変数名についてはわかりやすいものを設定しましょう。
また、変数を作る際には”const”以外にも種類があります。こちらは後で詳しく説明します。今は”const”を覚えましょう。
変数名の後に”=(イコール)”を記述することで、そのあとに記述された情報を変数に入れる(“格納する”とも言います)ことができます(上記では変数”hoge”に数字の”200″を格納しています)。
格納された情報を使用したい場合は、変数名をそのまま記述します。
例えば

const hoge = 200;

alert(hoge)

と記述することで”alert”の吹き出しに変数”hoge”の中身である”200″を表示させることができます。

解説(2)

“prompt”とは”alert”と似た吹き出しを表示させる命令です。
ただ、”alert”と異なり、”prompt”は文字を入力するフォームがあります。
入力された情報は”=”を用いることで変数に格納することができます。
例えばお手本の

const num = prompt("小数を入力してください");

この部分は入力フォーム付きの吹き出しを表示し、入力されたものを変数”num”に格納する、という動きになります。

“Math.floor”とは()の中に入れられた数字に対して、小数点以下を切り捨てる処理を行います。
お手本では

const i = Math.floor(num);

と記述しています。
まず”Math.floor”に変数”num”を渡しています。ここで”num”には先ほど入力された小数が入っているので
その数の小数点以下を切り捨て、残った整数の部分を変数”i”に格納しています。
つまりこの時点でそれぞれ

  1. 変数”num”には入力された小数
  2. 変数”i”には”num”の小数点以下を切り捨てた整数

がそれぞれ格納されている状態です。
そして最後の動きとして

alert("もとの数: " + num + ", 小数点以下切りすて: " + i);

このように記述されています。
こちらは前回の”alert”を実行しているので吹き出しを出すよう命令しています。
吹き出しの文章ですが、今回表示させたい文章の中に”変数”が入っています。
つまり、記述された文字をそのまま使いたい部分と、”変数”として中身を使ってほしい部分が混ざっている状態になります。
記述された文字をそのまま使いたい場合はその文字を”(ダブルクオーテーション)で囲います。
そうすることで囲われた部分はそのまま文字として認識されるようになります。
それに対して変数の場合、特に何もせずに変数名をそのまま記述します。それだけで機械は変数だと認識し、中に入っているものを使用してくれます。

また、今回のように文字と変数を並べて使いたい場合は、文字と変数の間に”+”を記述します。